NPO法人 木の子

こども自然塾2024(夏編)

こども自然塾(夏編)開催しました!

今年のキャンプは、
昨年までの”親子で川遊び”
という基本の趣旨を変え、

子どもの自主性を尊重しながら
"自然"という偉大な師匠から学ぶ
「こども自然塾」として開催しました!

便利な時代となり、大抵のほしいものが
”お金”という媒体を通じて手に入ってしまう現代。

食べるものはスーパーで、
遊び道具はおもちゃ屋で。

とても便利でありがたいけれど、、、

そんな現代では、中々自分たちも自然の一部であること、
また、生きていくということは、
自然からの恩恵を沢山受けているということを
忘れがちになります。

自然とのつながりを感じられなければ、
自然を壊してもなんとも感じない”人間様”のココロが
どんどん大きくなってしまいます。

サステナブル(持続可能な)な地球のために、
子ども達に自然とのつながりを思い出してほしい、
との思いから、今年度から主旨を変えて実施しています。

今回もサポーターとして、
愛知より「maruki.」の縄文人よっさんを招き、

自作の丸木舟4艇や鹿などのジビエ、木のブランコなど
多彩なアクティビティを
提供してもらいました。
オリエンテーションの様子 自分で考えることの大切さ、自然を敬う大切さを伝えました
丸木舟をもって、はるばる愛知県からよっさんが来てくれました!

1日めいっぱい遊んだ子ども達(丸木舟、ジビエ料理、木登り、ブランコ)

夏編のメインはやっぱり川遊び。

木の子のキャンプ場「森の音」に到着すると、
早速川に向かう子ども達。
魚を探してみたり、浮き輪や丸木舟に乗って
流されてみたり。
横川川は本当にきれいな川なので、
お天気がいいとキラキラと輝いて見えます。

子ども達が元気よく遊んでいる間に、
ぐつぐつと煮えているのはアナグマのお肉。
この日は、他にもイノシシやシカのお肉も
頂きました!自然の恵みに感謝です。

川遊び以外にもハンモックでゆらゆらしたり、
木登りしたり、木製遊具で遊んだり。
とにかく自由に過ごす子ども達。

体力を全て使い尽くして、
あっという間に終了時間。

最後は、沢山遊んでくれた自然に感謝して、
余ったジビエ肉をお土産にして解散。

丸木舟 バランスが難しい
アナグマのお肉 心臓まで食べられました!
最高のお天気✨横川川がキラキラ輝いています
よっさんお手製のブランコ

参加した子ども達の保護者からの声

後日、お願いした保護者の皆様へのアンケートからは、下記のようなお声をいただきました。

「当たり前だった自然に対する接し方が変わりました。山、川、葉っぱを大事に思う気持ちが出てきました」

「親から離れて初めての場所、人、体験と心配でしたが、本人はとても楽しかったようで、成長を感じられてよかったです」

「親から離れての参加だったので心配でしたが、スタッフの皆さんの手厚いサポートがあり、安心しました。ありがとうございました。」

次回は、2024年9月28日(土)に秋編を開催する予定です。
秋編は、少し寒さもあると思うので、

もしかしたら丸木舟温泉が登場するかも!?

詳細&お申込みはこちらのページからどうぞ


沢山の子ども達のお申込みお待ちしています♪
よっさんお手製の弓矢で対戦!
通称「おやま」 森の音には、地域の皆さんお手製の遊具もあります
集合写真